台湾は世界有数の高級宝飾品の消費国であり、多様なデザイン能力を備えているが、金細工技法の統合はできていない。今後を見据えて、台湾の人材の質の高さと安定性、技術性により、量的・質的に世界を上回り、アジアをリードする金細工のデザイン・成形の世界の工場になることが期待される。

ついては、新北市政府教育局と東龍珠股份有限公司は共同で本コンテストを企画し、金細工を起点として創造性を発揮した上、地方文化を取り入れることで伝統金細工の推進と突破を図り、次世代の無限のアイデアで優れた伝統工芸を継承することを期待する。

デザインテーマ:幸福を祈り、好運を迎え入れる

台湾の寺院建築は、豊かな民俗や精神文明を表現する場所であり、芸術鑑賞にも非常に適している。精巧な寺院建築は、神々の神殿であり、信者の信仰の中心でもある。 寺院の装飾は、視覚的に美しいだけでなく、祝福や幸運の象徴を数多く具現化しています。 私たちは、台湾の寺院や信仰の美しさをジュエリーと融合させ、地域の特色を生かしたデザインにしたいと考えている。

「幸福を祈り、好運を迎え入れる」をテーマに宝石の特性を生かし、人間味のある心地よさと上品さを引き立てたユニークなジュエリー作品が生まれることを期待する。